★★★★★
いや書き間違えじゃなく、★5つです。
おもしろすぎました。
正直、集中して見すぎて身動きもせず。
画像はどちらもこの映画のパンフレットです。
ストーリーも良かったし、主演者たちも、ちょっと出演の人々も良かった。
有名マンガ家や、俳優たちがふとしたシーンで登場します。
庵野夫妻が一番わかりやすいかも。
ゼブラーマンを観た時の気分をちょっと思い出したりしました。
●ウケたシーン。
ありすぎて箇条書きにするの大変なので主人公たち以外の好きなシーンをいくつか・・
・居酒屋の店長が脱いだらすごいんです(小日向文世)
・登山者のシャッターチャンス(田辺誠一、片桐はいり)
・濡れ場後のキンゴ登場(高橋征也)
・ママとパパのスリーナイン(大竹しのぶ、平泉成)
・ティッシュと掃除機。シュポッシュポッ・・
●で主演3名について。
・蒼木門(松田龍平)
売れない漫画芸術家。
凡庸な芸術家を父に持つ彼は自分で新しい芸術を切り開くぞと、
奮い立ち石でマンガを描く。
あまり好きじゃなかった俳優でしたが、ぼさぼさの髪の毛やらぼろぼろの
服やらで、無精ひげも似合ってて、いいじゃなーーーーい。
いい味出してました。表情もイイ・
・証恋乃(酒井若菜)
一見普通のOL。実はゲームのコスプレ大好きな萌え女子。
同時に人気同人作家(?)
コスプレ似合いすぎ。最初の方の「〜に」の会話もなんだかかわいく思える。
ラブコメの王道を突き進むかと思いきや・・信者の佐良だけが知っていた(!?)
・毬藻田(松尾スズキ)
監督本人も出演。
コミックバーのマスター。コミックバーといっても老舗のバーらしく渋い。
彼は実は元有名な・・・であることをきっかけに再起への道を決意するが!
●最後にマンガ対決のこと。(少しネタバレアリ)
トキワ壮系、ガロ系、ラブコメ系の対決。
それぞれの描き方が全然違ってすごいおもしろかった。
まりもださんは筆を使ってスプラッシュ(だったっけ?血が飛び散る効果)をつくり、
スクリーントーンを切り貼りする。
恋乃はパソコンで髪の毛に効果を入れたり、最新技術(?)を駆使。
3人の勝負の結果は映画でもわかりますが、普通さすがにマンガまでは読めません。
しかし恋の門はすごい、上に掲載した画像の右側のパンフレットに、
3作全部載ってます。意外に面白いし。
映画観た方は必ず買いでしょう。
そういえば石にまつわるエピソードにメッセージ性が凝縮してました。
素直にその辺のセリフは感動しました。本当にいいもの見ましたわ〜
・恋の門@映画生活
こちらでも恋の門の感想アリアリ
・ももすけの冷静スパゲティ
・今日のエンドロール
・a flabby will