
★★★★☆(4.5)
ストーリー、映像、出演者共に大満足でした。
孤独感と、切なさと、静かな愛が堪能できます。
ユアン・マクレガーは目の演技がとても旨いですが、この作品はその部分が大いに活かされています。
クライマックスでは彼の目の動き一つで感動を呼びます。
(思わず巻き戻して繰り返し観てしまったほど)
ある事件の捜査中、英国情報部諜報員"EYE"は偶然その女の反抗を目的した。大胆に冷酷に殺人を行った彼女の名前はジョアナ。・・やがて男は職務を忘れ女の魅力にのめりこむ・・・(帯の解説より抜粋)
ユアンがストーカーに!と最初あんまり印象が良くなかったこの作品。
いざ観てみたら・・・なんとも不思議な感触でした。
彼女のバスタブから毛を取ったりするのですが、それは結局DNA鑑定のためだったり。
EYEの行動にセクシャルなものを感じさせないため、「気持ち悪い」感じがなかったです。
(壁を隔てた浴槽の場面はちょっとセクシャル?)
ジョアナ役のアシュレイ・ジャッド、キレイですし、表情も旨いです。
ちょっとアンジェリーナ・ジョリーに似ています。
あと、特筆すべきは映像。さりげないのですが、色々と工夫が凝らされており、
センスよい演出多数でした。
わかりやすいところではスノードームを使った場所の掲示。
ちょっと暗めの旅行記みたい。(違)だってこんなに場面が移るので・・
ボストン、ニューヨーク、ピッツバーグ、ワシントンDC
シカゴ、コロラド、デスバレー、サンフランシスコ、ヨセミテ、アラスカ
DVDにはもう一つのエンディングが収録されていました。
本編のその後に、EYEに思わぬ現実が待っています。
・氷の接吻@映画生活
→ユアン出演作品制覇中

これって、もうひとつエンディングがあるんですか!知りませんでした〜レンタルして来なきゃ。アシュレイ・ジャッドの役もそうですが、幻のようなあの女の子とか、いろいろ謎めいていて、なんか不思議な映画だなぁと思った記憶があります。
確かに、ユアンは目のビミョーなかんじが宜しいですよね♪
こんにちは〜本編終わってエンドロール・・ですが、
本編終わって、その後・・っていうのがあります。
本編にそれがくっついちゃうとちょっと嫌かもしれない
のですが、こうやっておまけとしてなら大歓迎!
っていう感じでした(って意味不明ですいません〜)
結構なぞめいていましたよね。ユアン作品の中で、
結構上位に組み込みそうな作品です。
ユアン、目で語っていましたよね!