![The Pillow Book [1996]](http://images.amazon.com/images/P/B00004CZOM.02._SCMZZZZZZZ_.jpg)
The Pillow Book
★★★★☆
清少納言の本名は不明だが、この作品は「枕草子抄」の説をとって、
主人公の名前は「清原諾子(なぎこ)」。
この諾子役をヴィヴィアン・ウー
恋人のジェローム役をユアン・マクレガーが演じます。
あとは緒形拳、ジュディオングが出演しています。
監督はピーターグリーナウェイ。
Amazonより概要・・映像の魔術師ピーター・グリーナウェイが清少納言の「枕草子」に魅せられ、アジアを舞台に目もくらむような官能美を紡ぎ出した愛の物語一番いいたいユアンの事は最後にして(笑)とりあえず、映像美が素晴らしい。
画面の割り方も斬新。もう、理性飛ばして感覚のみで見るのが一番!?
ロミオとジュリエットのオマージュもあり、後半はかなり衝撃シーンもあります。
日本版はDVDがないので、UK版のDVDを購入しました。
意味が分からないかもしれない、とは思いましたが、グリーナウェイ監督の
作品は日本語字幕があっても理解しにくい所があるし大丈夫だろうと。
実際観てみたら日本人の方が観易いんじゃないかと思えるほど。
本に記述されている言葉も、身体に記述されている言葉も日本語。
時折、日本語のみの会話もあります。
かなりJapanぷりがいいのに、なぜ日本ではDVD発売をしないのか・・
ぼかすところが多すぎて、作品本来の素晴らしさが確実に失われるから
じゃないかなと思いました。(UK版は無修正でした〜)
ビデオは出ているのですが恐らくぼかされまくりなんじゃないかな〜
→日本Amazonピーター・グリーナウェイの枕草子【字幕版】
●ピーターグリーナウェイ監督
映像美と、残酷描写、エロス、この監督の作品を初めて劇場で観た時、
集中しすぎて体が動きませんでした。ほんと、雷に打たれた感じ!
その時観たのは「ベイビーオブマコン」「コックと泥棒,その妻と愛人」

安くなってる!!!正直前半ちょっと眠かったのを覚えていますが、
後半の衝撃は物凄いです。もう一度観ようー
あとは「プロスペローの本」を観ました。これはシェイクスピアの
「真夏の夜の夢」が元になっていたはず・・もう一度観たいな〜
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これからが一番言いたかったこと!?
●ユアン感想
ユアンファンとして観ると物凄いです。
そして、必見です。
↓
箇条書きで。
・まずコレを書かずしてどうしましょう。
ユアンはまぎれもなく全裸です(笑)
惜しげもなく出しています。しかもかなりカーヴがウツクシーです。
・女性との絡みアリ。何型やるのかと思いました。
・男性との絡みアリ
・日本語での叫びあり。「開けてクレイ」「ヤジサン」
ゴメン、ちょっとだけ笑った・
・体毛を剃られます。
・ただ、残酷シーンもあるので苦手な方は要注意シーンアリ。
あんまり思い切り書けないなあ(笑)
●こちらにもこの作品の感想アリですよ!
・Cinema,British Actors

日本版は修正入れまくりで汚いです。(ぼかしの入れ方が大雑把で…)せっかくの全裸も魅力半減以下でした。
内容が難しいのでユアンだけ見て楽しんでたのですが、ユアンの日本語可愛いですね!もっといろいろ話して欲しかったです。
残酷シーンにはショックでした。その辺からマトモに見てないッス…
ビバ無修正ですよ〜(意味不明)楊鐵観音さんには観て欲しかった・・・
やはり日本版修正は入りまくりでしたか・・あの作品で修正入っているとめちゃめちゃになりそうですよね・・残念!ユアン、本屋のおやじ(違う違う)の前に全裸で立っている時の不遜な感じがたまらないし、シルエットの美しさに息を呑みましたです。
日本語かわいかったですよね〜アケテクレイ!あんなに繰り返さなくてもっっって思いながら楽しんでいました。でも切ないシーンだったんですよね思えば。
残酷シーンは思わずああ!とか叫んでしまいましたよ。この監督の残酷シーンって本当にすごいので毎回焦ります・・今回も・・・でもなぜかこの監督は正視できちゃうんですよね〜
日本語版DVDないんですか・・・orz
うち、videoはデッキないのでTUTAYAでvideoしかなかったのは・・・そう言うことなのですね。
ユアンだったとは知らずだけど、カバーがステキだったので観たかったのです。無修正にしてDVDでないでしょうか。
こんにちは〜
そうなんです、ないんですよ・・・映像的にとても斬新で美しいです!内容は残酷といえば残酷、でもシェイクスピアのような単純さと複雑さを兼ね備えた感じもあって面白いです。
めりのさんへグリーナウェイのオススメは「ベイビーオブマコン」なんですが・・こちらは日本はおろか他の国でもDVD化されていません・・・かなりヘビーな内容なので・・これからもされないんでしょうか・・こちらは西洋風でこれまたとても美しいのですが・・