
★★★★☆
コリン・ファレル観たさに観たこの作品。
あまり期待してなかったのですが、、、、かなり面白かったです!
意外性なところはないけど、ツボを押さえていて
観終わった後もしっかり何かを刻んでくれる作品でした。
Amazonでの概要
1944年、ドイツ軍の捕虜収容所内で殺人事件が発生し、米軍中尉ハート(コリン・ファレル)は容疑者の黒人米兵の弁護を務めることに。しかし捕虜たちのリーダー的存在のマクナマラ大佐(ブルース・ウィリス)は、なぜか彼の調査をことごとく妨害していく…。
権力のある父の元で、戦果もないし、戦場にも出向いたことがない坊ちゃん将校、
トーマス・ハート中尉が主役。
最初は彼のヘタレぶりが目立っているが、実際に父の権力が及ばない捕虜という立場におかれ、
責任感と、誇りの意味を学んでいく。
変わっていく彼が、精神的に鍛えられていく中尉の姿が頼もしい。
何か含んだような捕虜のボスのマクナマラ大佐。
彼が私欲で動く人なのかそれとも高潔な人なのかしばらく見分けが付かない。
中盤ハート中尉はマクナマラ大佐の真意を知る。
そこからが更に面白くなっていった。
最終弁論でハート中尉が言う 「I did.」
自分がこの殺人の犯人だと主張するハート中尉。
それを背中で聞くマクナマラ大佐の表情が変わる。
みんな己の信ずるものを信じて前へ進もうとしている姿が美しかった。
ドイツ軍の将校しかり。
ドイツ軍の将校とマクナマラ大佐の緊迫してはいるが、ある種の信頼関係が心地よかった。
Honor=誇り、名誉について体感させていただきましたー!
●コリン的感想
・最初、突然襲撃されて唖然としながらも必死に逃げる姿が素敵。
(顔に血が付いている姿が好きみたいです)
・ルッツの尋問に無言で堪える中尉。しかし目にはもうあと少しでオちそう、という感じがよく出てました。(服も途中奪われちゃってるし・焦)
・凍傷になりかけている足を手で暖めてもらうハート中尉・・
・弁護人としての毅然とした態度が素敵。
・死体の顔に付いたすすについての実験のシーンのときなぜかドキドキ。
彼の演技・・・やっぱり好きだなあ・・次はタイガーランドを見ます。
・ジャスティス@映画生活
こちらでもこの作品の感想アリ
・さや すか くちん
・Dreaming She-Wolf
ジャスティス、コリンの出演作としては地味な作品というか、話題に上ることの少ない作品なんですが、最近、私には好きな作品となっています(^o^)
ただ、一番最後でブルース・ウイリスが一番おいしいとこ持っていったなあ、と思います。あ、これってリクルートのアル・パチーノと同じか・・・。それでもコリンは決してかすんでないし、存在感十分なんですけどね。
最後になりましたが、トラックバックありがとうございましたm(._.)m こちらからもさせてください。
申し訳ございません。トラックバックを送った時にエラーメッセージが出たので、送りなおしたら、こちらに3つも届いていました(; ;)
お手数ですが、2つ、そちらで消してくださいますようお願いいたしますm(;∇;)m
ほんと、ブルース・ウイリスおいしいとこもっていきましたよね〜
私の中でうさんくさいおじさんだったのが、一気にカッコイー将校さんになっちゃいましたもの。
あ、アルパチーノの時も似た感じでしたね。
大御所と組んでもおっしゃるとおり全然かすまないコリンが凄いです。
これからも頑張ってほしいですよね〜。
重複トラックバックよくあることなのでお気になさらずどうぞ〜。
>重複トラックバックよくあることなのでお気になさらずどうぞ〜。
ありがとうございます。
うさんくさいおっさん(≧▽≦)
そう、そう。おっさんといえば、ナチスの将校のおっさんもなかなかでしたよね。ブルース・ウイリスとのかけ引きが、タヌキのバ化かしあいみたいで面白かったです。
ナチスの将校のおっさん渋かったですね〜
結構好きでした。
二人とも賢そうだから油断ならなくてよいですよね。
こういう頭脳戦みたいなの好きです。
書きましたので、TBさせていただきましたm(_ _)m
アウラさんのあげてらっしゃる「コリン的感想」どれ
も大賛成です〜〜(≧∇≦)
しかし、ほんと〜に拷問・捕虜・監禁etcのシーンが
多いですよね、コリンってば(笑)上手いし♪
新作の「TheNewWrold」にもありそうなので、もう
今からドキドキしてま〜す(^^ゞ
TBありがとうございます〜〜
読みにいってこよ♪
コリン的感想賛成いただき嬉しい限りでございます(笑)
「TheNewWrold」のトレーラーMelodyたちが記事にしているのを拝見して、
いそいそと観てみましたよぉ。すごい楽しみです。
またコリン苦悩してるし、攻められてるし、かなりよさそうです。