
★★★★★
面白かったです!満点にしちゃいました。
キまってハイになって瞳孔開いちゃってるシーンの画面の切り替えテンポが気持ちよいです。
ボっシュッジュワーって感じ?
最初ハリー(ジャレッド・レト)と友達がテレビを運んでるシーンでバックにメインテーマが流れるんですがどこかで聴いたことがある曲。
なんとロードオブザリング二つの塔のトレーラー(予告)でかかっていた曲でした。
映画本編には使われてません。
二つの塔トレーラー
なんとも親近感の沸くスタートではじまりました。
あらすじはAmazonから引用
TV番組に出演するため、ダイエット薬を飲むうちに、その薬の中毒になった主婦。そして彼女の息子と恋人も、お金を得るために麻薬売買に走り、自らの体もドラッグに蝕まれていく…。
最初から最後まで現実感がなく、一段ずぶりと沈んでいる感覚が続く。
どんどん破滅の渦に巻き込まれていく4人に目が離せなくなり、
時を経るごとに不安感が増してゆく。
観てるこっちも逃げ場がなくなっていくような感覚に陥ってしまう。
クスリも薬もコーヒーもテレビも食べ物も中毒になる。
抜け出そうとするとどれも辛い。
でも抜け出さないと命に関わるとしたら本当に辛い。
ジャレッド・レトみたさで観たわけですが、彼はこの映画のために減量したそうで、
アレキサンダーでのヘファイスティオン役のときのがっしりしたイメージしかなかった私は更に惚・・・いや、意外でした。
そして
れ、冷蔵庫怖し。
メイキング観るとかわいく思えますが。
●豪華特典
このデラックス版、特典が楽しかったです。
35分もあるメイキング映像は必見です!最初早回しで掃除するシーンの撮影方法や、
ジャレッドの紫に変色してしまった腕のメイクや、
腕切断映像があります。
特に切断映像はリアル。
しかも何度も切ってます。
フォークで突き刺されるシーンの楽しい撮影風景も見ものです。
一つだけ残念なことが、35分もあるのに目当てのジャレッドはほんの少ししか出ません。
未公開シーン。
ジャージャーのものまねで台詞をしゃべるのが面白い。
長すぎて途中で飽きるけど。
●サントラ
音楽がすごい良かった。
ほしいなあ・・アレンジ版もあるらしい。


・レクイエム・フォー・ドリーム@映画生活
・遊女asomeの日記 →かなり的確でわかりやすい感想!
そうそう、音楽使いは凄く良かったですよね、劇場で効いていると効果音も右へ左へ移動してテレビがガタガタ言い出すところなんて恐ろしかったもん。
出演者達も白熱していましたよね、これを観てからジェニファー・コネリーの事を凄く好きになったし(この後から彼女は凄く殻が弾けて良くなった気がする)。
そしてエレン・バースティンも良かったです、この年のアカデミーは「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツだったのですが、私には同時にノミネートされていた彼女の方が凄かったように感じました。
悲しすぎる結末でしたよねぇ・・確かにここまで救いようのない最後はあまりないかもしれません。涙しちゃいましたか!映画館だと感情移入しやすいかもしれませんね〜迫力も違ったんでしょうねぇ・・私も映画感で観たかったです。音楽効果もかなり違ったはず。テレビがガタガタいうところ、家の小さい画面で程よい音量でもすごい怖かったので映画館だったら震え上がっていたことでしょう(笑)
ジェニファー・コネリー良かったです。今まで意識したこと無かったので他の作品はどうなのかと調べてみたら見事に観てない作品ばかりでした〜。
エレン・バースティン良かったですね〜迫力がありました。凄い存在感でした。アカデミーノミネートされてたんですか。納得です。
TBはらせていただきました。暗い内容の映画なのに、不思議と後味が悪くなかったのが凄いですね。こだわりの映像とBGM、役者たちの迫真の演技、面白い作品でしたね。
TBありがとうございます。そうなんですよね。だいぶ救いが無かったのですが後味は良かったです。
役者から入った作品でしたが作品自体が気に入ることが出来てよい出会いでした♪