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2006年01月26日

「白夜行」、前半感想

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白夜行白夜行東野 圭吾 (著)

今日はテレビドラマ「白夜行」の放送3回目となりますが、
小説の方は350ページくらい進みました。
夢中で読んじゃって、一気に読みたくなるのですが、
とりあえず通勤時間だけで我慢しています。

主人公二人の視点から深く描かれているテレビのストーリーとは違って、
小説の方は色々細かな事件が、二人に関わっている人々の目線で淡々と進んでいきます。
なのでテレビとは逆に客観的な二人の行動が見れるというわけです。

小説だけを読んでいると今の段階じゃ二人が色々やってるなんて
わからなかったはずだから、ある意味ネタバレしてるんだけど・・
でもしかし!これが逆に面白いというか刺激的というか・・。
これも・・これも・・・二人がやってるんだろうなあ・・と思い巡らすと、
空恐ろしくなってきます。(いや、待てよ、これもまだ推測の域を出てないか・・)
更に様々な事件や人間が二人にどう影響していて、
どう絡み合っているのかが、かなり気になってきています。

そして二人の経緯を知って読んでいるので、単に猟奇的なものではなく、
文字から寂寥が滲み出してくるようです。

武田鉄矢扮するひじょーに眼力のある笹塚(テレビ版でのの印象は強烈)が
雪穂に言ったとおり、嘘に嘘を塗り固めているんだろうことが推測できます。
決して心休まることの無い二人を思うとかわいそうというよりも、
何だか、、、気落ちしてきます。(凹)


このペースだと結構速く読み終わるかも。

・2006年01月23日
「白夜行」、文庫読み始めました
posted by アウラ at 13:13 | Comment(2) | TrackBack(1) | Book
この記事へのコメント
おおっ、白夜行もうすでに半分まで読まれましたか!はっきり描かれているわけじゃないけれど、あれもこれも二人が仕組んでいるのかも?と思うと慄然とするものがありますね。そしてこの二人の絆にも、考えてしまうものがあります。

確か4話目から、私の好きな柏原崇くんが、篠塚一成役でご登場(笑)楽しみです。このお話、かなり当時の流行や風俗が書き込まれてますよね。私の時代とは少しずれるのですが、同時代で懐かしい人にはたまらないのではないでしょうか。どうぞラストまで楽しんでね〜                                     
Posted by リリー at 2006年01月26日 18:03
リリーさん>
結構わたしにしてはペース早いです!夢中です!ほんと・・何だかエモイワレヌ寒気がしますね、この話は・・二人、他に何か方法あったんじゃないかーと何だか・・・ハァ・・

私も柏原崇君好きです!篠塚一成役で出るんですか!お〜いい感じじゃないですか。ダンスするかな、しないか(笑)楽しみです。

本当に、色々事実が組み込まれている分リアル感があがっているような気がしますね。3:3の男女が一室に集まっていたシーンの女性達の洋服の描写とかとっても懐かしい感じっぽいですよね。ラストまで一気に行きますよ〜(本当は一晩中読んでいたい気分なのですが・・)
Posted by アウラ at 2006年01月27日 00:39
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